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彩花 〜SAIKA〜
作詞 日比野 優
揺れる街路樹を見上げて僕は行く
幼かった日の思い出を胸に刻んで
街の人通りすり抜けて遠くへと
目指したものの道しるべ 胸に秘めて

果てしない大地とちっぽけな空の狭間で
僕は風に流されて遠くへと
真っ白なキャンバスに思い出を描いて
誰も知らない大地を求めて

町を彩る桜並木道
空の海を横切る飛行機雲

赤い夕焼けに背を向けて君の元へ
果てのない旅路どこまでも歩き続けて
街を横切った無数の鳥の群れは
明日を生きるため勇ましく今を生きる

枯れた木々と草原の青葉の狭間で
川の流れに乗って遠くへ
色づいた日々のざわめきを遠くに感じて
はるかカナタの暁 求めて

揺れる街路樹を見上げて僕は行く
幼かった日の思い出を胸に刻んで
街の人通りすり抜けて遠くへと
目指したものの道しるべ 胸に秘めて

遠い青空に手を振って僕らは
風が変わっても限りなく近くにいる
空から降った雨粒の雫を
涙で拭って遠くへとどこまでも

本作品の著作権は作詞者に帰属します。
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歌詞タイトル 彩花 〜SAIKA〜
公開日 2003/04/10
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コメント この歌詞はボクが始めて書いたものです。旅立ちを待つ少年と少女をイメージして書いたものなので、抽象的な部分が多数あります。
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