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醜い鏡とその中の膿
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| 作詞 麒麟児 紘貴 |
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学校の屋上から 見えていた 気持ちの悪い 膿
脳裏に焼きついて 離れない
気持ちの悪い 粘膜が 頭にこびり付いて 膿をうむ
廊下の 真ん中 膿の中
醜い鏡 死を切って
一歩駆け出す 屋上から
羽根が生えたみたいに 一気に 堕落
スーパーの帰りに 落とした 真っ赤なトマト の ように
グシャ
真っ赤な トマトからは 醜い 膿
醜い鏡から 生まれた 仕返しの罠
生きていても 何にもない から
グシャ
また一人 また一人 また一人
次々と落としていく
真っ赤な 膿が 真っ赤なトマトから
真っ赤に染まった 夕暮れの屋上の下
三段階で 急発進 加速 減速 失速
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