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蟷螂と烏
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| 作詞 みゃぁ |
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人が蠢く真昼の空で
閃く烏 よだれを垂らし
人が蠢く真昼の草むら
絡まる蟷螂 用無し虫けら
「ｲﾀｲﾀｴﾓﾉ。ｵﾅｶｶﾞﾍｯﾀ。」
「ﾂｶﾚﾀｺｳﾋﾞ。ｵﾅｶｶﾞﾍｯﾀ。」
減った腹を満たすため 烏は眼下 狙いを定め
孕んだ腹を満たすため 蟷螂 女 涎を垂らす
自然の摂理 弱肉強食
塗り替えること 不可能につき
自然の鎖 弱肉強食
崩れたジェンガ 諦めにつき
人が蠢く真昼の空で
閃く烏 蟷螂くわえ
人が蠢く真昼の空で
二匹の蟷螂 後悔を飲み
「ﾊﾞｶﾅﾔﾂﾗﾀﾞ。ｺﾂﾞｸﾘﾅﾝﾃ。」
「ﾊﾞｶﾅﾜﾀｼﾀﾞ。ﾀﾍﾞﾗﾚﾙﾅﾗ…。」
減った腹を満たすため 烏は眼下 狙いを定め
孕んだ腹を満たすため 蟷螂 女 男を欲する
自然の摂理 弱肉強食
塗り替えること 不可能につき
動物本能 生殖本能
諦めること 不可能につき
人が蠢く真昼の空で
二匹の蟷螂 戻らぬ愛を
人が蠢く真昼の道路
蟷螂つつく 烏の背後
「ｵｲｼｲｵｲｼｲ。ｶﾏｷﾘﾉﾓﾂ。」
「ｵｲｵｲｶﾗｽ。ｷﾂﾞｹﾖｶﾗｽ。」
自然の摂理 弱肉強食
塗り替えること 不可能につき
生身の烏 人間の機械
弾けた烏 潰れたトマト
崩れたジェンガ
崩れたジェンガ
ｷｷｰ…ｸﾞｼｬ…「ｱｰｧﾏﾀﾋｲﾁｬｯﾀ…」
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