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Lost
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作詞 AYM(石丸歩) |
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空を二つに分かつ飛行機雲 時間と共に薄れて消えた
いつか空飛ぶ夢を見ていた頃 心はまだ幼かった
きっと気づけただろう そう今なら 過ち繰り返さぬように
知らないことは罪だということを 今になって思い知ったんだ
あの日に帰って君に会いに行きたい
二人で並んで座って夕陽を眺めた
今日も沈んでいく赤い灯(ともしび)にさよならを
……君にはごめんって
三年ぶりに帰った故郷(ふるさと)は 昔となにも変わっていなくて
君の家も公園も同じままで それでもどこか寂しく思えた
秋の茜が飛んでた河原と橋 気配の無い鮮明な記憶
ここに確にいたのは他でもない 君の幼い姿なんだ
君は今どこにいるだろう まだこの町にいるのかな?
あの日に帰って君に会いに行きたい
二人で並んで座って夕陽を眺めた
あの日の記憶は今も心に刻まれたまま
時間だけがただ過ぎて ただ年をとり
明日も沈むだろう赤い灯にさよならを
……君にはごめんって
気づいてやれなかったこと それだけが僕の後悔
君が飛んだこの海辺の崖に 波にのせて花を流すよ…
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