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何でだよ・・・
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作詞 友達 |
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いつものように教室に向かう。
いつもは教室の前に立って、
『遅〜い!!』
って半笑いで俺の事を怒る先輩の姿がない。
昨日はあった笑顔がない・・・。
今日は休みかな?
風邪でも引いたか?
それとも遅刻か?
色々考えてみる。。
遅刻ではないみたいだ。
クラブにも出てない。
キャプテンの癖に何してんだよ。
人にはクラブに出ろって言う癖に・・・。
バスケ部の人達元気がない。どうしたんだろう。
何で悲しそうに俺の顔を見る?
何かついてるか?
その時副キャプテンが俺に話しかけてきた。
『○○病院に行って。。。』
怪我でもしたのか?
と思いながら○○病院までチャリを飛ばした。。
先輩の名前を受け付けで言う。
地下に案内された。。
部屋の外ではお兄さんがいて、
部屋に入るよう言ってくれた。。
部屋の中にはお母さんがいて、
先輩の顔にかかった白い布をどかしてくれた。。
そこには綺麗な顔した先輩が寝ていた。。
大好きだった先輩の笑顔が頭をよぎって、
俺は床に座り込み声を上げて泣きじゃくった。。
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