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ひどいひと
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作詞 ―\RUNA→ |
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あなたとの関係の名前は今もわからない
私が遊ばれていただけだったのかな
ひとつ記憶をたどる度何かを失くすみたい
ぜんぶ消えちゃいそうで怖くなる そんな夜
「いっしょに帰ろっか」あなたは言う
私が断れないの知ってて
どうして私何も言えないの
いつもこうやって流されてきた
ほんとはだめってわかっていたのに
「今だけは…」少しつまんだシャツのすそ
わざとちいさくしてた歩幅
あなたがどこにいるのかもう今はわからない
あまりにも突然すぎたサヨナラのせい
「ちゃんとまた会いにくるから」ゆびきり結んだけど
あれは嘘をつくときの表情 知ってたよ
まっすぐ進んでく後ろ姿
心とウラハラな晴れた空
何度期待させては裏切るの
この涙が足りなくなるくらい
でもここまで来ても忘れられない
「行かないで…」こぼれそうになった気持ち
もう受け止めてくれないのに
どうして忘れさせてくれないの
私ばかりこんなにも想ってる
あなたのいないこの町で今も
「ひどいひと…」かすれた最後の言葉は
風に消えて見えなくなった
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