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蜘蛛 ‐kumo-
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作詞 陣 |
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朝に照らし出される
繊細なレース
無数の水晶にふちどられた
冷たい美しさに
強く惹かれた
重く湿った空気に
羽は疲れ
光を求めていた
弱かったんじゃない
少し愚かだっただけ
今羽を絡め取られ
ただ溺れてく
首筋についた口紅
グラスに移る夜景
無数の水晶にふちどられた
美しい世界を
見てみたかった
愚かなんじゃない
少し寂しかっただけ
今両手絡め取られ
ただ溺れてく
目には幻
耳には意味不明のノイズ
手は拠り所求め
心だけが真実を見る
寂しいわけじゃない
ただ少し眠いだけ
今両手絡め取られ
ただ溺れてく
沈む意識に見えたのは
幻の夜景
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