|
|
|
「淡いタンポポの。」
|
作詞 美遊。 |
|
道端から いつも見ていました
色とりどりの車 過ぎ去るヒトタチ
ミンナ しゃんと前向いて 真っ直ぐに
目線合わぬまま ただ通り過ぎて
そんな中 たったヒトリ アナタだけが
アタシの存在に 気付いてくれました
笑いながら 少しだけ小首傾げ
触れられたトキ ドキドキしました
小さな小さな恋 大空に広がり
毎日毎日 アナタが通り過ぎるのを
アタシに気付いてくれるコト 心待ちにして
身だしなみ整え 太陽から元気貰って
ずっとずっと 胸躍らせてました
アナタと逢える ジカンは少なく
ずっと 側にいたいと云う キモチ募り
夏が過ぎ アナタが通らなくなった場所で
ヒトリ待つコト とても切なく感じます
小さな小さな恋 水面にさざめき
待ちきれなくなったアタシは ある朝
アナタに逢いに行こうと 決心しました
あったかな風に乗り ふわふわ浮かんで
ヒトツヒトツの綿毛 アナタだけに向かって
たったヒトリ アタシに気付いてくれたアナタ
そのお礼に 季節の変わり目を知らせるため
でもね ホントのコトを云うと ただ
ただアナタに 逢いたいと云うキモチだけで
小さな小さな恋 たんぽぽの綿毛 ふわり
小さな小さな恋 真っ直ぐアナタへと飛んでく
恋をしたタンポポ 精一杯の想い込めて
|
|
|