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現実逃避は愛の証
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作詞 夏実 |
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放課後のグランドを眺めた屋上
無意識に溢れ出る涙が温かく
肌に触れる風が、ココロが
異常な程に冷たく感じるの
紅く、熱く、腫れ上がった瞳は
今もなお、涙で現実を隠してる
誰もイナイ自分の部屋
誰もコナイ自分の部屋
ただ思い出して、ただ考えて
手にかける紅茶までもが
冷めていた・・・
雨が降る休日も
ただ曇った空を見上げて
洋服も、顔も、思い出も
雨に濡らす
いっそ芯まで冷めきって
全部凍ってしまえばいいのに
誰も触れることが出来ないくらい
冷たく
凍ってしまえば・・・
そういって笑う私はきっと
もう凍っているのではないのか
だからきっと・・・
君の手が
こんなにも暖かかった
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