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夏の少年
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作詞 now |
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手が止まった
授業中 3時間目 数学
窓からはいる夏の風 日差し 体育の笛の音
君の横顔
黒板とチョーク
ノートとシャープペンシル
先生と生徒の話し声
君の...
笑顔 声 存在
ビー玉のような透き通った瞳
「僕が触れたら 壊れてしまう」
そんな、僕には届かないヒト
綺麗な君を見るたび 泣きそうになった僕
大げさなんかじゃない
それだけ君を見てた
目があったら赤くなる顔 見られたくなくて
窓の外の 風に目を向けた
帰りのチャイム鳴れば
「うっ...」ってなる、僕の胸
髪なでながら 教室出る君
自転車乗って 速度上げて 君を追い越す
足ペダルから下ろして 一気に下る坂道
誰もいない一本道
サドル握りしめる 顔に当たる夏の風
大声で叫ぶ、夏の僕
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