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僕がふった人へ
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作詞 エン |
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ある夜の事だった
突然送られてきたメール
それは女友達の君からのメール
件名「大事な話がある」
すぐ分かったよ
どんなメールかなんて
君は率直にこう送ってきた
「あたしと付き合ってください」
その気持ちはメールからでも伝わって
とても重く強く僕を打った
僕はどうしたらいいか分からなかった
だって告白されるなんて初めてだったから
でももう決まってたんだ
答えは「ノー」
不器用な僕は率直にこう送った
「ごめん。俺他に好きな人がいる」
すると君は
「ありがとう。ホントは分かってたんだ」
さらに君は
「好きなひとも知ってた」
正直辛かったさ
君を傷つけてしまった気がして
僕にきみを傷つけていい権利なんて
どこにも無いのにね
君は明るく
「おかげでスッキリしたよ」だってさ
メールの向こうで泣いてる君を想像した
何度ゴメンて言っても言い足りないや
「これからもいい友達でいよう」
こんなんで君の想いが報われるわけ無いのにね
そのあとも君は明るく振舞ってた
顔文字なんか使っちゃってさ
君の心に傷を作った僕が
何を言ったって無駄だけど
これだけは分かってて欲しい
好きって言ってもらえてうれしかった
こんな僕を想ってくれる人がいるなんて思わなかった
でも君のお陰で僕も少し勇気を持つことができたんだ
僕はきみを傷つけただけかもしれないけど
本当にありがとう
あの時言えなかったから
今ココで君に言いたい
「君に好きって言っていってもらったこと
一生忘れないからな」
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