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Cry without tear
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| 作詞 糀谷 |
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『泣いたって何にもならない』なんて
どうしてそんなことが言えるのかしら
別に何かが欲しくて泣くんじゃないのに
別に泣きたくて泣いてるわけじゃないのに
ねぇ、抑えきれない思いは確かにそこにあるのでしょう
ねぇ、あなただって泣いたこと何度でもあるでしょう
何かを想って涙して
誰かを想って涙して
それで何も得ることが無かったからその行為を責めるの？
何かを想って涙して
誰かを想って涙して
それで何かを得ることがなくても
無駄では無いと私は思えるのに
抑えきれない想い故の涙は
とても美しいと私は思えるのに
『涙を見せるのは弱さを見せること』なんて
そんな風に想ってるから 怖くて怖くて
あなたまだ上手に泣けずにいるのね
弱さ見せるの恐れて それが弱さだと気付けずに
ねぇ、誰にも心許せず涙を流して泣けない弱いあなた
ねぇ、そんなあなた見て涙流さず泣いてるあの子に気付いてる？
あなたを想って涙して
届かぬ想い抑えきれず
涙の流し方知らないみたいにあの子涙流さず泣いてるわ
あなたを想って涙して
涙流さずに涙して
『悲しむ＝（ｲｺｰﾙ）泣く』だなんて
つまんない考えにとらわれてるから
あなたまだあなたの為に悲しんで
涙流さず泣くあの子に気付けずにいるのね
上手に泣けない不器用な二人
傷の舐めあいすら出来ず
声を殺して 涙流さず 泣くの
お互いの涙に気付かないまま
何かを想って涙して
誰かを想って涙して
届かぬ想い押さえ切れず
涙流さずに涙して
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