|
|
|
君も唄い人
|
作詞 画龍点睛 |
|
だいぶ廃れたこの街で
声張り上げて唄おう
廃れ続けるこの街で…
黒い髪の毛が首を隠してる
珍しく真面目に聞く人
薄ら笑って聞き続けるから
問いただしてみた
投げあがるコイン
しゃがむ人の手に収まる
笑い続けるその人は
ただの笑顔でこういった
「この街の表ってなんだろう」
俺だって知った事はないよ
知りたいとも思わないからね
笑い続けるその人は
俺の歌を歌いだす
廃れ続けるこの街で…
なびく風が草を揺らしてる
珍しく樹木が歌う日
薄ら笑うあいつが居たから
問いつめてみた
揺れ続ける草
涙も揺らしてる
笑い続けたその人は
泣きの笑顔でこういった
「ここで君の歌を歌ってみたい」
涙の理由は知った事はないよ
考えさえできないからさ
涙止めたその人は
俺と歌を歌いだす
風のなびくこの丘で…
遅く気づいた自分
ただ駆け出してた
涙の理由分かったよ
君はもう居ないけど
手の届くところには居ないけど
廃れ続けたこの街で
君と俺の歌
風のなびくこの丘で
唄おう…
|
|
|