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ゲーム
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作詞 色丸 |
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叫び声をあげて
人生が始まった
最初持っていたのは命と体
意思に関係なく
決められたプログラム
それを僕たちは運命と呼んだ
つまらない今日をやりすごし
また似たような明日になる
何か変化を求めようとも
ただシナリオをなぞるだけ
くだらないようなこの日々も
かけがえのない人生の一部
限りのある時間だから
いつかくるゲームオーバー
いくら拒絶しても
時は流れ 過ぎていく
いつも欲しがったポーズボタン
間違えて失敗した時
その記憶ごと消したくなる
それで傷つかないとしても
同じ事を繰り返すだけ
間違いだらけのこの日々も
かけがえのない人生の一部
失敗した記憶こそが
全て自分の経験地
間違えながら 失敗しながら
経験地をためて生きている
ゲームオーバーを知っていても
気にもせず生きている
内容なんて薄っぺらで
ただ時間だけすり減らして
生きる理由がないというなら
それを探し生きていけばいい
自分で始めたこのゲームは
リセットがなく やりなおせない
精一杯生きていれば
それは必要ないみたい
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