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道草を
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作詞 仁菜 |
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きみは何処へ向く
後ろに置き去りにした物達を見ない主義だと解っているけど
たまには傍で道草食って
必死な私に冷めないで ほら 手を握って
きっと蛍火の様な私に嫌気が差したとは 云えない人だから
私が好きになった本当に自慢の 優しい人だから
きっと燃える様な人に 出会ったとは切り出せずに
伏せた目で私に「気づいて」と叫んでるんだね
青く染まった大空は 涙の痕だとしたら
その悲しい空の所為で 海まで青いなんて
不公平だと思ってしまうの
きみを攻めるしか出来ない
後ろに置き去りにされた私の悲痛な痛みはもう感じているのに
空はきみで海が私なら
攻める権利を神はくれると思って流す涙なの
蛍火の様に仄かな明かりで御免なさい 誤るから
私の自慢の恋人だと此れからも 自慢させて欲しい
燃える様な人に惑わされたなら それは例えば砂漠の蜃気楼
「真実(ホントウ)の愛は私にあるよ」と嘘を吐く事に気づかないで
恋と楽しみに染まった 大好きな空を見ても
哀しみに海は 未だ青くなるばかり
「不公平でも良いから傍に居て」
きみは何処へ向く
後ろに置き去りにした物達を見ない主義だと解っているけど
きみを攻めるしか出来ない
後ろに置き去りにされた私の悲痛な痛みはもう感じているのに
そう彼女は例えば砂漠の蜃気楼 「ただの幻 諦めましょう?」
そう云って包む私の方こそ 真実(ホントウ)は... “蜃気楼”?
たまには傍で道草食って
必死な私に冷めないで ほら 手を握って
空はきみで海が私なら
攻める権利を神はくれると思って流す涙なの
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