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ダメな唄
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作詞 元知。 |
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小汚いバックストリート
妙なほどの静けさの中で
カラカラと空き缶が転がる
そんな満月の零時過ぎ
ふと見ると緑色のフェンスに
人の色をした血痕が一つ二つ
悪くないな
こんな汚い世界も
僕にとって
Always何にも邪魔されない
時間のみが
綺麗なほどに過ぎる
ダメな唄を
ココで唄おうか
狼男が華麗に
変身できそうなこの夜
血に餓えた人という獣が
闇夜を徘徊している
所々穴の開いたフェンスに
体を置き見たこの大きな“ダメ”を…
嫌いじゃない
薄汚れた人間どもが
僕にだけの
幻見せてくれる
仲間じゃない
けど関係なくはないのさ
ダメな唄を
ココで唄おうか
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