|
|
|
失った後
|
作詞 michi* |
|
何をするでもなく
ただ冷たいソファーに座る
目に映るのは
散らかった僕の部屋だけ…
テレビから無頓着な笑い声が
虚しく響いてる
世の中どうでもいいことばかりで
いつも傍にいてくれた
君の大切さに気付くのには
十分すぎたよ
どんなに
どんなふうに
君は笑ってたかな
ため息混じりのあの日の君が
どんなに
どんなふうに
僕の事を見ていて
僕らの距離を遠ざけたの?
雑踏をかき分け
息苦しい時を捨てる
聞こえてくるのは
僕の胸の鼓動だけ…
君の声が聞きたいと
波打っている
めまぐるしく変わる時代の中で
いつまでも変わらずにいる
君の笑顔の強さの理由(わけ)
を僕は知った
どんなに
どんなふうに
泣いたりしても僕らは
もう戻らないって知っていたから
どんなに
どんなふうに
僕はそんなにまで
君を追い詰めて悲しませたの?
いつか
いつの日にか
君とお揃いで買った
指輪はまだ輝きを失わないのに
いつか
いつの日にか
素直になれた僕から
ごめんねと…
言えるのかな?
|
|
|