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好きな人の好きな子
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作詞 悠姫〜ひさめ〜 |
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あたしには言えない想いが有るの。
いつも近くに居るあなただけど
「隠し事無しよ」ってあたしから言ったのに
一つだけ言えない事が有るの。
それは、、、
あたしには守りたい願いが有るの。
いつも笑顔のあなただけど
「あなたから笑顔が消えませんように。。。」
ってあたしが願ったのに
時々その願いが消えそうになるの。
それは、、、
いつだってあたしの笑顔を作るのもあなたなのに。
いつだってあたしを泣き顔にするのもあなたなのに。
あなたの笑顔も泣き顔も困りがおも
みんなみんなあの子が作ってしまうのね。
あたしが何年も思い描いてたあなたの最高の
笑顔はあの子によって一瞬で作られてしまうのね。
あなたのことなんだって知りたかった。
好きな食べ物も嫌いな物も趣味だってなんだって。
だけどね、好きな子は知りたくなかった。
相談だって乗りたかった。
勉強の悩みも部活の愚痴だってなんだって。
だけどね、好きな子の相談は聞きたくなかった。
だからね、ちょっとだけ意地悪してみたの。
あなたは背が小さいの気にしてるから
「あの子は背が高い子が好きなのよ」だなんて。
だけどそんなのすぐに後悔しちゃったの。
あなたが本当に悲しそうな顔をしていたから。
好きな人が自分を見てくれない切なさは
あたしが良く知ってるのにね
あたしは最低ね。だってあなたが好きなんだもの。
だから「隠し事」なく伝えるわ。
『あの子と両思いになれると良いね。』
その後のあなたは最高の笑顔をあたしにくれた。
『ありがとなっ』そう走っていったあなたの
後姿見送った。
訂正。あたしやっぱり諦めないからね。
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