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野球少女と野球少年
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作詞 ゆめの |
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全打席ホームランなんて
カッコいい事をしてくれたね
じゃあ私は
全員三振でとってやるから!
全員三振でとるなんて
すげぇことやってくれんじゃん
じゃあ俺は
全打席ホームランしてやるよ
勝利に導く 二人の力
誰にも負けない 強い力
信頼ありきの 関係が
極限からの勝利まで
完璧に運ぶ
野球少女と野球少年は
薫風の中の勝利を
はたまた死闘の勝利を
それでも必ず勝利を
ここに運ぶ
―アイツの表情ってさ
野球やるとぜんぜん違う
は?同じだって?
んなわけねーじゃん!
きづかねぇの?
野球少年だけが知る
野球少女がいつもに増して
その瞬間に
輝くことを
野球少女は知っている
野球少年がそのとき
強さだけを
見せる事を
それぞれだけが知っている
お互いにずっと分かってる
二人とも
信頼しあっているという
何より強い
その絆を
他に知る者はいない
二人だけの絆
今までに築き上げた
つむがれる絆
幼いころから二人で
バッテリーを組んできた
二人だけの
色も褪せずに残るもの
輪郭を持つことのない
それこそが何より強い
――絆。
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