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Paradox
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作詞 Poet☆ |
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今まで先に進めないなんて
そんなの甘えた綺麗事だって思ってた。
道を遮るものなら蹴飛ばしてでも
前を見て歩かなきゃいけないから。
立ち止まるのは好きじゃない
また歩き始めるのに勇気がいる。
そこが居心地のいい場所ならなおさら
立ち止まっていたくなるのは
私だけじゃないはずでしょう?
もう少し此処に居たいよ
一度だって言葉に出したことはないけど
だって弱くなっていく自分を
認めるのがすごく嫌だったから
誰かに助けを求めたとしても
私の声に振り返る人はいないでしょ
みんな自分の足元に必死だから
大切な人の声でさえ聞こえなかったりして
だから後悔したりもするんでしょ
涙の理由もそうやって説明するから
同じ事を繰り返して
何が楽しいの?って人事みたいに
不思議なことに何度恋をしても
同じときめきは巡ってこないって
それがもし本当なら私は
どうしたらいいの?
昨日と同じ明日だって
過ごしてみたくなるよ。
もうすぐ会えなくなるなら
一緒に居られた昨日は大切だし、
離れなきゃいけない明日はいらない。
もどかしすぎる今日は一番嫌いで。
世の中わからないことだらけ
だからこそ、
立ち止まったら余計不安になる
大切なものだけ守っていけたら
いいのにって、
現実を踏み潰して歩くのは
本当は一番嫌いだけど。
ただ、考えがまとまらない夜に。
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