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彼岸
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作詞 李弥 |
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隣にうつした影を揺らして
僕ら旅した日思い出す
二駅先までいく小さな旅
あの頃の僕たちにはとてつもなく長く思えた
人の少ない電車の中で僕ら二人
手をつないで違う方向向いた
冷静なふりをして 本当は心臓が壊れそうだった
駅に降り立って目的地探して
どこまでも行けると思っていた幼き日々
湖のそばで二人
悲しみを抱いてキスをした
長くて寂しくて頬がぬれたのは誰のせい?
小さな旅が終わりを告げる
離ればなれになる僕ら
『いつかまた会いましょう』
そういって君だけ帰っていったよ
会えるのは一日
会える場所は湖から二駅先まで
長い間悲しませたね
君はまた土の中で泣くのかい
誰にも気付かれないように
声も出さずに
あぁ 僕は君の元へ行けない
会えるのは一日
会える場所は湖から二駅先まで
『いつかまた二人で歩ける日まで』
僕は笑って空を見上げる・・
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