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一緒に阿吽
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作詞 蒼い銀杏 |
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思い立ったら停まれないから
いつまで経ってもこんなんです
応募用紙に100円分の思いを載せて
赤いポストに投函した
家に帰ると座り込んでテレビに目を遣る
あなたがこっちを見て頭の上に疑問符を浮べてこういった
早かったね 何してたの?
教えないよ もう少し経つと解かるから
少し翳って見えるあなたの瞳に ぼくが希望を宿らせた
無論全員参加できるものだから
通知が届いたのと同時に ぼくはあなたに用紙をみせた
車椅子マラソン? 参加するの?
そうなんだよ ほらもう明日だから
あなたの車椅子を押して 苦しい坂道を駆け上る
前方から聴こえるあなたの声と甘い香りが応援してくれた
横を通り去る人々は 手伝おうかと声をかける
お礼を云って断ったけど本当は物凄く辛かった
汗水たらしてゴールしたらぼくらは最下位
だけど
沢山の拍手が待ってくれていたよ 達成感
思い立ったら停まれないから
いつまで経ってもこんなんです
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