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夕刻の路(ゆうこくのみち)
作詞 土生洋一郎
1涙で滲む夏の終わりを
 確かめようと蝉も泣き止む
 疲れた顔を鏡に映し
 ついてないなと溜息落とす

 思い出はあまりにも苦しすぎて
 ぼんやり空を見上げることも出来ず

 果てしない空の向こうは見えず 
 勇気はほとんど残ってなくて
 黒ずんだ雲と悲しい夕焼け 
 あぁ まだ飛び込めずにいた
 
 暑すぎた小麦色の夏は心に足跡を刻んで・・・


2足音響く夕刻の路
 丸めた肩は影を落とす
 夏の匂いを消し去りたいと
 無理な笑顔を遠くに投げる

 希望は時に寂しさを生み
 夕暮れの音とやけに調和する

 ゆっくり流れる時間を泳ぎ 
 抵抗せずに身を任せて
 駆け抜けた夏の遠ざかる足音 
 あぁ もう聞こえなくなった
 
 過ぎ去った繋ぎ合わせの夏は記憶だけを残して・・
 
 諦めてみたけど 挫けてみたけど 
 あぁ でもまだ この路を歩いている

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歌詞タイトル 夕刻の路(ゆうこくのみち)
公開日 2005/02/15
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コメント 辛かった夏を乗り越えて次に向かって歩いて行かなきゃ。
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