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_with music.
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作詞 冴凪 未悠 |
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晴れ渡っているのに 何故か寂しく見える空
私にしかそう見えないのかな
木陰から小鳥が今 羽ばたいてゆく
まだ見えぬ未来と希望信じて
揺れる列車の中 ただ窓を眺めて
何年も見つづけた景色 それも今日で終わり
ずっといつまでもいつまでも一緒と思ってた
けれど咲き誇る花も いつかは散る
8年前のあの日あれはきっと運命だった
私なりの不器用なメロディー 聴いて欲しいな
私の数ある想い出 一部はこれで成り立ってた
苦心した事も笑った日も
当たり前の習慣が あっけなく消えてく
ただ知れぬ『オモイデ』と虚しさ残して
毎週通った このくたびれたビル
初めて来た日の期待と不安 今思い出す
切ない悲しさは凄い速さで募るけれど
最後だって笑顔で 幕下ろさなきゃ
何気なくいつものように今も此処にいる
『最後』なんて思ったら 涙で楽譜見えないから
広がる世界が奏でられる 微笑みとともに
この連弾が8年間の幕を静かに下ろす
『サヨナラ』と振ったあの手は
毎週のと同じもの
けど込められきれずに溢れ出すあの想いは
いつもと違ったよ
何かの終わりは 何かの始まり
今確実に歩みだした 次の扉開いて
もう振り返る事は無い 前だけを見つめてゆく
またいつか逢える日までさようなら
木陰から小鳥が今 羽ばたいてゆく
まだ見えぬ未来と希望信じて・・・
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