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嫉妬
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作詞 実紗子 |
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いつまでここに立っていたら
あたしのなかに潜んでいる
この醜い感情を溶かしてくれるだろうか
寒い風に当たり 冷たい雨が落ちる…
頭ではわかっているはずなのに
ココロの奥では別の「あたし」が
真っ赤な顔して泣いている
笑顔でずいぶんヒドイことを言うのね
そのたびにあたしは笑い なんとか時間を繋ぐの
バレないように バレないように…
別の誰かと話している姿さえも
なにかを考えている時間さえも
楽しそうに笑う あの笑顔さえも…
あたしのそばにいてほしいと
太陽が顔を出すたんびに願ってしまう
涙が出るほど気になって
目線があなたを追って 瞳の奥におさめてゆくの
いつしか眠っているあいだにも
あなたが笑っている姿を思い出して
この感情を誰か消して いったい誰が作ったの?
「すき」とか「嫌い」とかふたつに分けて
神様はいったい何を望んでいたの?
輝かしい感情と共に 醜い感情も生まれてゆくのに…
あなたといたい そう願いはじめ
時間はどんどんと経ってゆく
ほんとはいらないデジタル文字を見つめて
あたしはふと 涙するの 「…そばにいて」
いつまでここに立っていたら
あたしのなかに潜んでいる
この醜い感情を溶かしてくれるだろうか
「愛する」という言葉の裏には
「憎しみ」という悪魔が眠ってる
出番はいったい いつだろうか?
そんなことを思いながら いつしか表にでてる
捨てたいのに捨てたくない…あなたが欲しい
いつまでここに立っていたら
あたしのなかに潜んでいる
この醜い感情を溶かしてくれるだろうか
晴れの日も雨の日もあなたを想う…
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