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２月６日 日曜日、着信メロディー「青いベンチ」
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| 作詞 あきゆき |
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２月６日 日曜日
あの日私は フラれたんだよ。
いっつも貴方の事見てて、いつも思ってた。
「早く携帯買わないかなぁ？？」
って。
だってね？この学年で携帯もってない人は
貴方だけなんだよ？？
まぁ、貴方らしいと思うから そこも好きだよ･･･。
そんな事ずっと思ってたら ･･･ね？
貴方が携帯買ったって！！友達から聞いたよ！
やったね！ メールとかいっぱいしたい〜！！
って、思ったんだ。
だけど･･･。
貴方と私って 遠いじゃん？
クラス違うし、委員会とかも違うし
接点がないから メルアド教えてもらうのは
無理かぁって
諦めてたんだ。そしたらね？
サスケさんの「青いベンチ」ながれたんだ。
携帯の電話だった。
「あのさ、お前のメルアド教えて！！」
って 貴方の声が聞こえたの。
「えっ！！いいよ！！！」
「じゃあ、友達に聞くから！」
「え、なんで番号しってたの？」
「･･･悪い！友達に聞いたんだ！じゃ！」
やばい。貴方の声が はなれて消えない･･･。
そしたら、プルルって 普通のメール着信音が鳴った。
「やっ！俺だよ！登録してね！」って。
「うんっ。(*^。^*)」
貴方からメールが来るたびに 青いベンチのメロディーにした。
「好きな人、誰？」
貴方から メールが来ました。
「じゃ、先に教えて？？」
ってメール返信しました。
「俺？･･･。背が高くて、同じクラスで、おもしろい子！！」
って 返事が来ました。 でも、一つ分った事は
それは私じゃないって言う事。
私貴方よりも背、低いもん。
私貴方と、同じクラスじゃないもん。
私全然、おもしろくないもん。
そのまま私は 携帯の電源を切りました。
そんな時テレビで
サスケさんの「青いベンチ」がながれました。
泣けました。
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