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多分俺が悪い。
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作詞 亮斗 |
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お前に好きって言われた時俺めっちゃ冷静な振りしてたけど、全然余裕なくてビックリしててん。
『ズット一緒にいよぅね。』ってお前が言った時俺笑ってただけやけどホンマは嬉しかってんで。
何か知らんけど俺いつの間にかお前の事本気になってた。
俺的に祭り一緒に行くと思ってなくてダチと約束してた。
でもお前怒らんと『みんなで行っていい??』って聞いてくれた。俺のダチもお前のダチの事好きやったから4人で行ったけど・・・。何か俺とお前いつの間にかみんなとはぐれて2人で行動してたなぁ。。
あの時マジで焦った。。不安気に俺の顔見て『こんなトコ女の子に見られたら終わりだね。』って言うお前。
こんな愛しいって思えたのはお前が初めてで、『そんな事なぃ。』って愛想なく言い返してしまった。
お前は俺の愛想のない態度で悲しんでたんか。ごめんな。
俺が悪かったのに、俺お前には冷たくしてばっかりやったなぁ。ごめんな。ホンマはお前の事好きやってんで。
俺がお前の事悲しませてるって俺思ってん。
だから別れようや。でも実際振った事が一番悲しませてんなぁ・・・。ごめんな。俺何もわかってなかったわ。
俺といたらお前はホンマに悲しくなるから。
しんどくなるからな。だから別れなアカンかってん。
ごめん。別れた次の日お前が休んだ。
俺ビックリした。そんなに追い込んだんや。。
ごめんな。そぉ思ってた。俺はその日がめっちゃ長く感じてた。お前の友達にお前のトコ行ってやってくれって頼まれた。俺も俺やな。何で別れたのに見舞いに行くんやろ。
お前の母さんもビックリしてたな。
そりゃそうやな。休んだ原因が見舞いに来たんやから。
お前は会いたくないって言ったケド。俺会ってくれるまでズット家の前に座り込んでてん。迷惑やったやろ。ごめんな。
そうまでしてもお前に謝りたかった。
たった一言『ごめんな。』って・・・・。
やっと入れてもらった。お前が先に『ごめんね。』って言った。俺は何で?って聞いた。『休んじゃって心配してでしょ?亮斗の事で休んだからじゃないからね。』って苦笑いで言うお前を抱きしめてやりたかった。
俺はただ棒立ちでお前を見るしかなかった。ごめんな。
今ならやっと気持ちの整理ができた。あの頃は言ってあげれへんかったけど、今なら言える。『好きやったで。』
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