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悲哀の銃口
作詞 DDman
物陰に隠れし獲物 その命を奪う事が我が使命
嗅ぎ慣れた血の臭いが 魂への道を示す
命を奪う事は簡単だった
手に染み着いた血の臭いに 酔い潰れる日々

獲物を追い詰めると 必ず己の瞳に焼き付くのは
恐怖に染まり涙を零す獲物の顔
獲物を追い詰めると 必ず己の耳に残るものは
助けを求めそして苦痛に濁る叫び

今まで何度も 幾人もの人間を殺めてきた…
助けを乞う獲物の心臓を 一瞬で撃ち抜く
最近は ホルダーから銃を抜く瞬間 
一瞬だけ ほんの僅か 躊躇するようになってきた
体が拒絶している 「もう人を殺めるな」と
それでも魔の心が「殺せ 殺られる前に殺れ」と

己の中で暗明の渦が生まれる
見出した答えは人生の強制なる完遂
これで最後にしよう もう疲れた
銃口も悲しみに満ちていて そこから生まれるのは
血と欠落感の連鎖 絶望に満ちた心と 光る雫

自分の居る場所がわからなくなる前に
己の存在価値を知ってしまう前に
僅かな光が闇にかき消されてしまう前に…

悲哀の銃口は啼いていた 
響く銃声に胸が締め付けられた
己の胸に当てた銃口に鼓動が伝わる
多くの魂を奪った罪と 悲しみを連れて
僕はこの世を離れた

季節が移って悲哀は慈愛に変わり往く
黒く冷たく光っていた銃の周りに白い花が咲く
季節が悲しみを連れて行き
悲哀の呪縛から 僕もあいつも救われた

本作品の著作権は作詞者に帰属します。
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歌詞タイトル 悲哀の銃口
公開日 2005/02/12
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コメント 自信作。とゎまだまだ言えませんが、自分的(この表\現多いなぁ)に一番気に入ってます!!!とにかく、見てもらえると光栄です。
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