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曼珠沙華
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作詞 天生 |
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神秘主義の祝祭は釈迦の死後
水鏡はサクリファイス
契約のメタノールからまだ醒めず
都から抜け出て戦慄を奏でん
星屑は堕ち 誰もが独り
街に響くワルツに終りは永遠に続かん
君は歩くことを忘れたシンデレラ 未開拓の地で見映えだけの密葬なれ
夜叉の満月 曼珠沙華のアーベント
光知らぬアンドロイドよ 信じるモノは唯ひとつ
名実相応の無限花序
終り知った哀しい有限花序のラボラトリー
神の裁判 堕天使の楽園
光知らぬアンドロイドに 信じられるモノは手の届かない明るい夜空
理想主義の科学者達の駄作のアンドロイド
踊るメフィストフェレス
君は進む事無きシンデレラ 消えゆく時を刻む音の静けさと零れ落ちる月明かり
これからもストーリーは真っ白
ありふれたドキュメンタリーに群青の祈りを捧げん
届かない君の瞳 届いた偽りの未来
光知ったアンドロイドは 曼珠沙華のように全てを切り放し己のため 生きる
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