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卒業
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作詞 ユリエ |
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あと「半年」
なんて言ってた自分が懐かしい
時が確実に進んでいることを知る瞬間
僕たちの別れはもう片手で足りるまでになっているよ
悲しむための卒業じゃなくても
涙が溢れるのはなぜだろう
ずっと仲の良かった
あの子も
4月からは当たり前のように違う学校に行くのかな
また作り笑いとかして
自分を責めて生きていくのかな
こんな一年は
何も変えられないほど大切でもあって
悲しくもある充実した時間だった
時が戻るのであれば
もう一度
あの子の笑顔が見たい
「希望」を膨らませていた月日を
もう一度見ていたい
生きていくことは
人と出逢うこと
人と別れること
なんて言葉にするだけじゃ得ることの出来ない
大切なものをきっと手に入れる
君がどうかしあわせであるように
いつでも願っていたけれど
もっと大切なことを忘れていたよ
今度はそれを手に入れるために
身を委ねながら進んでいこうかな
僕たちは
当たり前のように生きていて
それはけして必然なんかじゃないと
教えてくれたのはあなただったよ
もう会うことはないけれどいつまでも
私はあなたの夢を追い続けます
いつでも笑ってくれたあなたを
いつまでも「友達」としていられるように
それぞれがんばろうね
「卒業」は
きっと無くなるものじゃなくて
たくさん得るためにあるのかもしれない
片手で足りるこの月日を
僕たちがどんな思いで過ごしても
僕はこの場所に産まれて
この時を過ごせた事に感謝する
いっぱい泣こう
それでいいと思う
みんなでしあわせになろう
みんなで歩いていこう
道は別々でもきっと
その先では繋がっていると思う
一人じゃけして作ることの出来なかった
たくさんの思い出をありがとう
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