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☆学問のオススメ☆
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作詞 ムービー |
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少し気になる奴がいるらしい
そいつは隠れファンがいるらしい
それはもぅウジャほどいるらしい
別に付き合いたい訳じゃない
だけど何故だか見てしまう
隠れファンはいつもさけぶ
奴が歩いて通りすがる時を
『かぁっこいい〜〜〜』
ついていける訳ないけど
正直少しウラヤマシイ笑
バレンタインの日決心した
奴に手作りチョコを渡した
『これぁげるよ』
奴は少し驚いていた
『あぁどうも』
奴は頭をかいて受け取った
アタシはそれで充分で
飛び跳ねて家に帰ったよ笑;
お返しなんてスル奴じゃない
ファンにバレたら殺される?
『抜け駆けしたのは誰だぁ』
ホワイトデー当日の放課後に
帰ろうとしたら呼び止められた
『はぃこれ』
奴は小さな小包を渡してくれた
そしてバイバイって言って帰った
まさかのまさかで飛び跳ねた
『ぁりがと』
って言ったら頷いて帰ったね
それからアタシ勉強したよ
恋に関する雑誌買って
どれみても参考にならなかった
だけどそうやって頑張るコトも
乙女の第一歩なのかな…
学問のオススメは一体なんなんだろ?
そしていつも通りの生活
それでもアタシにやけてる
筆箱につけてるキーホルダー
奴は気付いてくれたかな
クラス替わった今でもつけてるよ
奴がくれた最初で最後の贈り物
隠れファンのコが言った
『何そのキーホルダー超だっさい』
アタシきれちゃって大喧嘩笑
それを奴はずっと見ていて聞いてたね
『アタシの宝物にケチつけんなよ』
放課後奴にバッタリ出会って
笑っていたね
『今日の喧嘩マジ笑えたよ』
『見てたんだぁ…』
『まだつけてんの?ァレ』
『まぁね』
そう言ってアタシは去って行った
それから奴と喋る機会はなくなった
関係も薄れて行った
だけどアタシは忘れない
ひとつの青春話としてとっておこう
またいつか思い出として笑えるように
キーホルダーはまだ筆箱についてるよ
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