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昔を想う・・・そしてまた歩きだす。
作詞 ディディ
いくつもの運動部が活動している放課後のグラウンド
僕と君はその姿を電気もつけず薄暗い教室で見ていた

数ヶ月前まで今見ている世界に僕がいたと思うとすごく懐かしく思えた
横を見ると何もしゃべらずサッカーボールの行方を追う君の姿がいた

このままでいたいという気持ちとこの場所にいることのできない未来・現実が
僕をゆっくりと時の流れがしめつけていく

君の小さな手を握る帰り道 汗が出ないこと何度思っただろうか
駅の改札口で別れ際君は手を振る 僕も恥ずかしそうに手を振る・・・
たくさんの思い出が1つずつ遠い過去に変わっていくのに
なぜ君との思い出は昨日のように懐かしく思えないのだろう

時間が経ち卒業を迎え来てほしくなかった現実が目の前にやってきた
いつもの僕らを包んでくれた放課後の教室だってもうお別れだ

君が残した落書きはまだ消されず残っているかな
あの頃は恥ずかしくて口にも出せなかったけど
今は1つの思い出

君が笑った日、君が泣いた日、君が笑った日・・・どんな日だって
僕の中で眠るアルバムの中で大事にすべて刻まれてきたんだ
君と一緒に過ごした最後の春 僕に残してくれた最後の言葉
かすかに聴きとれた震えた声「本当に君に出会えてよかった。」

「あれからいくつもの季節が経ったんだろう・・・」なんて
そんなことを思う年になってしまった
そんな時届いた君からの手紙
いくつもの時間旅行の末再び君に出会った

あの頃の僕じゃないように あの頃の君ではもうない
でも忘れかけていたあの頃の心を君は教えてくれた
もう戻れない、でも悔いはない、今の僕がここにいるから
僕自身からはみ出していた心の歪みが君と出会えて消えていく

また変わらないこの道を迷いながら時に寄り道しながら
そして僕の中で眠るアルバムの最後に「fine」とつけて心の奥にしまった

本作品の著作権は作詞者に帰属します。
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歌詞タイトル 昔を想う・・・そしてまた歩きだす。
公開日 2005/02/03
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コメント 初めての投稿です。テーマは「高校3年の頃をふと想う現在の自分」です。
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