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ある日の俺の行動〜幻の鼻毛バージョン〜
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作詞 翔太 |
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あ〜今日はついに面接!!
キンチョーしつつも・・・受かるかも?
なんて考えちゃうんだよね〜
控え室は図書室か。受験番号と名前言って・・・
よしっ、いざ入室〜♪
うわっ、なんでこんなに静か・・・?
どーしよ。緊張すんじゃねぇかよ。
前の奴、本なんて読んじゃって。
何読んでんだろ。ちょっと見てみるか。
見えねぇよ。もっと本たてろよぉ。
おっ、見えるか?!
っあ〜!惜しいっ!!
ほらっ、たてて、たてて!!
見えないよ〜。
そっか。
俺がかがみゃいーんじゃん!
俺ってあったまい〜♪
おっ、見えた見えた!!
なに・・・?
オペラ座の怪人だぁ?!
おい〜!そんなの見せられると
映画見に行きたくなっちゃうだろ〜。
『キミ、なにをしてるんだね』
やべ!!
「いや・・・あの・・・」
やべーみんなこっち見てるし!!
「あの、前に座ってる人が・・・」
『なにかあったのかね?!』
「いや・・・あの・・・」
どーする?!?!
翔太くん大ピーンチ!!
『はっきり言いたまえ!』
「あの・・・前の男子の・・・」
「顔が・・・どんな顔かきになって・・・」
「それで・・・」
『それで?!』
顔なんてどーでもいーよっ!!
「鼻毛が出ていたので・・・」
「よく観察してしまいました・・・」
出てねぇよっ!!何言ってんだよ俺は!!
『意味のわからんことを言ってないで』
『静かにまってられんのか?!』
「す、すいません・・・」
やべー
これは・・・
オチタ・・・・(泣)
てか・・・・
受かったとしても・・・
前の奴とは話せねぇ・・・。
ごめん、そしてさよなら。幻のはなげ君・・・。
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