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名前
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作詞 魔術師 |
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『名前』って大切だろうか
自分の親がどうやってつけたのか
自分の親が何を思ってつけたのか
そんなことはどうでもいい
大切な人に呼んでもらえる「名前」
そうでなければ名前など要らない
私は彼女に「名前」を呼んで欲しくて
私は彼女の「名前」を呼びたくて
けれど拒絶されるのはあまりに怖くて
何もしていない 出来ずにいた。
何もしていない 私がいた。
苗字は嫌いだ
そんなものがあるから
私は彼女を『呼べない』
彼女も私を『呼ばない』
つらくて 悲しくて 苦しくて
何もかもを投げ出してしまいたかった。
呼ばれない「名前」は要らない
誰でもいい 名前を呼んで
もっと呼んで たくさん呼んで
君は私の『名前』を呼んでくれますか?
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