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灰
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作詞 風樹 |
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僕は気づくのが遅かった
だってこんなにも
君が傷ついているなんて知らなかったから
燃えた炎はやがて灰となる
黒くてみすぼらしいただの灰
それは僕じゃなくて君だった
激しく燃えた炎は
うそのように静かな灰になる
それは僕じゃなくて君だった
君だった・・・
つらいのは僕じゃなくて君だった
「言ってくれればいいのに」
言わないんじゃなくて言えなかったんだ きっと
僕は平気だから
君がしたいようにすればいい
君がシアワセなら
僕も幸せ
燃えた炎はやがて灰になる
黒くてみすぼらしい灰に
それは姿じゃなくて心だった
僕は気づくのが遅かった
知らなかった いや
君が僕から離れていくのを
信じたくなかったんだ
燃えた炎はやがて灰になった
それは君も
そして
「きっと」ぼくも
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