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リズム
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作詞 蓮の華 |
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流れる水の音には 心に響くリズムが…
泣き疲れ瞳(め)を閉じた夜(よ)は
聞こえてくるだろう…
唇からこぼれる詩(うた)
切なく伝わるように
あなたには届かなくても
ただ あたしは歌った…
最後まで 笑っていた 哀しいのに…
あなたの中 きれいなあたし 残すため
お願いだから 冷たくなった指先に
触れないで 崩れてしまう…
さよならを 置いてかないで 重すぎるよ
銀のリング 外さないで持っていてよ
振り返らずに 歩いて行くその背中に
振り向いて…と強く願う
窓開けて 月を探した
両手で体を支えて
見上げても 何も見えない
涙が その理由
見慣れた窓の外の花
散ってゆく 季節が来る
受話器に 耳を当てても
あなたの声は ない…
最後まで 笑っていた 苦しいのに
あなたの中 きれいなあたし残すため
一人の夜に 冷たくなった指先を
暖める術を教えて
さよならを 置いてかないで
重すぎるよ
銀のリング 手離さないで持っていてよ
声にならない 言葉を詰め込んでくたび
涙は 静かに流れる…
笑ってる あたしを
泣いてる あたしを
ずっと見ててほしかった…
ゆっくり あたしの中に
流れ込む 水のリズム
体中に残る ぬくもりを
溶かしてく…
最後まで 笑っていた 苦しくても
あなたの中 きれいなままでいたかった
お願いだから 冷たくなった指先に触れないで
落ちてしまう
さよならを 置いてかないで 重すぎるよ
銀のリング 外さないで持っていてよ
振り返らずに 歩いていくその背中に
振り向いて…と強く願う
忘れないで…と強く願った…
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