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過去
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作詞 恋々華 |
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あなたを好きになって 思いが押さえられなかった
好きで 好きで 好きすぎて
自分の気持ちを 押さえられなかった
あの日 あの時 あの場所で
ずっと君を探してた
君がいないことはわかっていたけど
探さずにはいられなかった
『もしかしたらいるかもしれない』
そんな小さな可能性を捨てきれなかった
でも 君が待っていたことが1回だけあった
嫌な予感がして どうしても君に話し掛けれなかった
あの時 無理して笑っていた君に
ちゃんと理由を聞いてあげればよかった
あの時 落ちこんでいた君に
優しい言葉を掛けてあげればよかった
過去は嫌いだった
思い出すことは すべて後悔することばかりだから
未来も信じられなかった
どこを探しても もう君はいないから
あの時 暗い顔をしていた君に
もっとしゃべりかければよかった
あの時 泣きそうになっていた君に
たくさん励ましてあげればよかった
同情でも何でもよかった
安っぽい言葉でも何でもよかった
君に希望を与えられるなら 何でもよかった
わたしのしたことが 君に少しでも届いているなら
それでよかった
できることはすべて やっておきたかった
今のことは気にもしなかった
すべてが未来に 繋がることだから
君がいない未来なんて
あっても意味がなかったから
どうしても伝えたかった思いが 伝えられなかった
彼の願いを叶えてあげることが できなかった
だから過去は嫌いだった
すべてが わたしを責めることばかりだったから
無意識のうちに拒否してしまう 辛い恋だったから
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