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MaGiC NiGhT
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作詞 麒麟児紘貴 |
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楽しげな踊りで幕が開かれて さっきまでは雨だったのに
いつのまにか晴れていた そんな在る日の木曜日
木漏れ日から落ちた一介の人形は 薄笑いを浮かべながら紅茶を楽しむ
くるりと振り向きこちらを見る 舞台にはもう人だかりが
もう手遅れだ 遅い 遅すぎる
それはまるでスローモーション 走馬燈のように 過ぎ去っていく現実は
あまりにも早すぎて 人形はこちらをじっと見つめ続けている
紅茶が冷えていっても 心は冷めぬ
冷酷で温暖な瞳の奥に潜む まだ見えない真実の鍵は
探しつづけて 夢が明ける
テーブルに並べられた色取り取りの料理はどれも魅力的な
次々と代えられていく技と料理にはどれも 目を見張るものたちばかり
目移りしていると また感じる あの懐かしい眼差しを
逃げても無駄 にげてもむだ ニゲテモムダ
あなたの人生ハここで終わるのヨ
微笑みながらいうんだね それでもかまわない そうだよね
ここで開かれたパーティは誰も踏み入る事のできない禁断の庭で
逃げられない 逃げる気もしない どれも素敵だから
奇麗な奇麗な お花畑とお料理 そして舞台で舞う
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