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愛せずに はいられない
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作詞 樹音 |
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最初で最後のキスは とっても悲しくなって
あなたに抱きしめられてた
あたしの肩がちょっと 寒く感じた
独りが嫌だというあたし
「ずっとずっと傍にいてくれる?」
あなたは笑って 指きりしてくれたよね
寂しがりやのあたしの隣には
いつも あなたがいて
あたしの右肩を優しく抱いててくれた
それがいつものあたしたち
雪降る寒い道も
あなたと一緒だったから
寒くなくて 暖かだったんだ
そう感じたのはあたしだけじゃなかったよね?
いつもの待ち合わせ場所に
あの日 あたしは15分遅刻して
急いで行ったのに
いつものあの場所であなたは
人だかりに囲まれていた
あたしたちの いつもが
壊れた音は 想像よりも残酷で
あっけなく 壊れちゃったな
最初で最後のキスは 涙の味だったんだ
ほろりほろり溢れる涙が
あなたの笑顔に こぼれ落ちていった
二人の指きり 守ってくれなかった
キスがこんなに切ないとは知らなかったから
あたしは もう恋なんかしたくない
でもどうしても
あたしは誰かを 愛してしまうんだ
あなたとの恋は 今も胸の中
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