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黒鳥
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作詞 背番号13 |
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空を覆う黒鳥と 地に広がる無限の影が
そこに舞う言葉を呑み込み 黒鳥の眼だけが浮かぶ
野放しにされた黒鳥に 触れようと手を伸ばす
眼に写るその手の平は シアンにように鮮やかで
切り絵になった世界の上で鳥達だけが未来を唄う
チャコール・グレーの空の中 生きる本能のままに
遠く響く音 届く鼓動
褪せることのない音色 聴こえる
まだ残る音 開く瞳孔
褪せゆくばかりの景色 映してる
空を泳ぐ鳥達に もはや神すら触れられない
陽の射さない世界に 木々の緑も沈みゆく
過去に放たれた種は やがてここに芽生え
芽生えどその花は セピアに染まりゆく
貼り合わされた世界の上で鳥達だけが喜び嘆く
ターコイズ・グリーンの大地の上 絶えず本能のままに
遠く響く音 届く鼓動
褪せることのない音色 聴こえる
まだ残る音 開く瞳孔
褪せゆくばかりの景色 映してる 映してる・・・
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