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Trivial reason
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作詞 トモアキ |
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喧嘩の理由は大抵、くだらなくて
それに気づかず 傷つける事が多いんだ
友情はいつでも 薄れない気がするけど
実の所は 意外に脆く 不安定なものだった
例えばどこまでが他人と言えるのか?
一体どこから友達と言い切れるのか?
約束を破られ 約束を破り返して
あやまるとかは頭に無くて 互いに憎んでた
そう いつだって
聞かされた たくさんの嘘を
すべて飲み干した
飲む度に体から友情とか 大切なものがぬけていった
昔は友情とか 本気で信じてた
それが今ではまずさきに疑うものとなった
いつからこうなったのか? どこでこんな風になったのか?
悩んでたってわからなくて 自分を恨んでた
そう あの日に
ためていた 歪んだ本音を
すべて吐き出した
吐き終っても体は空っぽで大切なものは入ってなかった
一人での世界はとても寂しかった
何をするにも何か欠けていた
「一人でもいい」そんな事も言った
そんな自分は嘘だった───・・・・。
───意地を張っていた弱虫だった───。
相手が悪いと決め付けて 自分の事は棚に上げて
子供みたいな言い訳をして 悪口言って 互いに汚れて
「最初はどっち?」 そんなの忘れてて
言っておきたかった事を
すべて言っていいかい?
言い終わって体には失くしていた大切なものがあった
お互いを遮った”何か”
すでに消えているだろう?
最初からそんなものは無いはずなんだ
あるように思えただけ たぶんそうだ
きっとそうだ
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