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雨
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| 作詞 みすぴ |
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今日の天気予報は「午後から雨」
でも 天気を気にしていられない用事ができた
君が突然さよならを言うから
どうしてもすぐに会いたくなった
傘なんて忘れるほど急いで出かけた
君に聞きたい事 言いたい事が山ほどある
待ち合わせの場所まで急いで向かう
空を見上げると今にも雨が降り出しそう
今僕の気持ちもこの雲のようだ
君も同じなのだろうか
ただでさえ寒さが募るこの時期に
雨まで降りそうでさらに寒くなる
君は僕を見つけると目をそらした
風が吹くその場所で君はまたさよならを言った
「どうして？」以外のことは聞けなかった
なんだか説明する君がつらそうに見えた
急に強い雨が降り出した
僕も君も傘を持って来なかったから
とりあえず小さな店の前で雨宿りした
雨の音で二人の涙が流された
この雨が止むと君は帰ってしまう
「最後に君を抱きしめたい」という僕の願いは
君が首を横に振ったから叶わなかったけど
この雨は出来るだけ長く降ってほしい
今僕の気持ちもこの雨のようだ
君も同じなのだろうか
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