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恋風
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作詞 **あゅな** |
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とぎれとぎれの白い雲と
その向こうに悲しくたたずむ雨模様の空
そこに吹いたのは
寒い季節によく似合う冷たい風
よりによってそんな時舞い降りてきちゃった恋
携帯の前で胸を締め付けられながら待つ
長い長い本当は短い時間だとか
一緒にいたら目を合わせられなくて
下向いて指いじっちゃったりとか
今までだったらどうってことも無い
些細なことなのに
何でこんなに色んなものが
次々に色を変えていくんだろう
何をしててもつい目で追っちゃって
友達にからかわれたりとか
だからって眼が合うとすぐそらしちゃって
胸がうるさくなっちゃう時だとか
こんなの喜ぶ事じゃないって分かってるのに
慣れた恋に持っていけない
だからって可愛い初恋なんかじゃない
これは私なりの純愛なんだよ
雲 果てなく広がって?
空 ずぅっと堂々としてて?
そして恋風 私に勇気をください
必ず私が恋を立派に育てて
春までにはあたためてみせるから
無限に広がる白い雲と
その向こうに堂々とたたずむ青い空
そこに吹いたのは
雪どけの季節によく似合うあたたかい恋風
2人の髪をそっと揺らしてた。
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