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サクラ咲く頃、、、
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作詞 ☆K.M☆ & Sword Five |
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ふとしたトキに浮かんでくるあの頃の想い出
せわしない四月の春のトキ、桃色の季節
暖かい日差しの中でアナタという
かけがえのない人と出逢った
ありえないと思ってた運命に
触れられた気がする
まだ幼すぎるワタシ達には
この柔らかい風がとても気持ちよくて
目をつぶれば空を飛ぶ鳥みたく
自由に誰からも縛り付けるコトなく生きて行けた
サクラ咲く頃、気持ちだけでも大人になりたくて
一瞬の途切れた会話の間にキスをした
アナタは照れた顔を隠すように優しく抱きしめ
小さな声で一言だけ「好きだよ。」と言ってくれた
アナタと迎えた終わりに近い二度目の春
いつ別れ話になるのかドキドキしていて
本当は毎日、逢いたくなかった
きっと泣いてしまうだろう
アナタのコトを失ってしまえば
まだ幼すぎるワタシ達には
愛の深さがいまいちわからなかったね
ただ時代に流されてるだけだった
縛られず生きて行けたのもただの勘違いで
サクラ咲く頃、ワタシからアナタに別れを告げた
嫌な雰囲気になりたくないから握手して
やっぱり涙は止まらなくアナタは拭いてくれた
小さな声で一言だけ「ありがとう。」と残して
サクラの花びらがワタシの頬にかすめて落ちたトキ
本当に少しだけ大人に近付いた気がした
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