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ユキが朝に止む前に
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作詞 allen(T-mac) |
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生まれたばかりの白雪を
幾度も捕まえようと手を伸ばしたけれど
手には何も残らずに
何も言わずに消えてった
この関係を壊したくなかった
雪のように溶けてしまいそうで
これ以上の関係を望んでたこともあった
けれどもそれは唯のわがままで
恐怖には勝てなかったんだ
冷たい風が俺の体を包む
はく息は真白の雪と重なる
いつまでも降り続くこの雪のように
ずっと一緒に居たかった
雪は寝て覚めたら雨になっているだろう
だから寝てる時だけでいいから 夢を見させて
諦めたつもりでも君ばかり見てしまう
雪の止んだ空を見るように
今でもこれ以上の関係を望んでる
けれどもそれはただの理想論で
臆病な胸の中は灰色に
白い雪もやがて透明の滴になる
それでも俺の思いは溶けずに残りたい
大人になった雪が朝に止む前に
俺の気持ちを伝えよう
雪は朝を迎えたら雨になっているだろう
ならば雪が雨に変わった後に 夢を見させて
君と手を繋いで歩いてる
眠らずに見る夢を
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