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15の春
作詞 萌恵
3月の風はまだ少し冷たく
僕らの間をすり抜けていく
教室に迷い込んできた花びらは
やがてくる季節を思わせるよ

「これからもずっと一緒にいよう」と
あなたの目も見ず僕は言った
それは儚い約束であることを胸に秘め
あなたは優しく笑って見せた

夕日の坂道でいつも僕の前を歩くあなたの後ろ姿が
今日はなんだか世界で一番きれいに見えた気がした
頬を染まらせた僕と雲はいつまでもあなたの影を追いかける
ごまかしばかりが続くよ 15の春

広い星 何億分の確率
いろんな偶然を重ねながら
僕らは出会い一つの時間を過ごしたことも
いつかあなたは誰かに思い出として語るのでしょう

夕日の坂道でもし僕があなたを抱きしめることができたら
あの日言った言葉もあなたの目を見て言えたのかな
頬を染まらせた僕と雲は続いてく道にあなたの影を見た
何も変えることできずに 15の春

夕日の坂道にやがて雨が降り注ぎ僕らをぬらしても
空は変わらず坂道を夕色に染め続けてる
だけど僕らの恋は夕色に染まらず変わりつづけていく
「好き」も「さよなら」も言えずに 15の春

本作品の著作権は作詞者に帰属します。
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歌詞タイトル 15の春
公開日 2003/03/16
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カテゴリ
コメント 切ない、あわあわとした15歳の恋の詩。
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