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恋のキャッチボール
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作詞 un-girls |
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あたしが居る陸上部と、
あいつが居る野球部とは、
ネット越しに、活動場所が隣。
で、あたしは幅跳びやから、砂場なんやけど、
よく、野球部のボールが飛んでくる。
こっちに取りに来る気もないしただこっちに向かって
「取ってぇ〜!!!」そう、野球部の奴らは叫ぶ。
「取りにこいや!!」そう叫び返しながら、
めっちゃ幸せな一時。。
あんたはキャッチャーやから、ボールを返す相手は
いつもアンタ。そんなことがただ嬉しい。
その時だけは、こっちだけを見てくれるから。
【セリフ】
野球部の活動が終わった。泥まみれの体操服でゾロA帰っていく。良いなぁ〜・・アタシも帰りたい!
大会前やから、帰れませぇん・・。【泣き】
「ぉ!?幅跳びやってるゃん!」って。。ぅわ!?
あいつがこっち来た。。仲良いから別に良いんやけど
あいつが見てる中、ドキAで、幅跳び跳んで、
帰ります。やっと帰れます。友達は先に帰りました。
「ちょっといい?」呼び出しぃ〜!!
なんやろ。。?と思いながら、冗談でからかって
「襲われるんかも!?助けてぇ〜!!笑」
とか言ってみました。
「アホか!?何もセェへんわ!」やって。当たり前。
二人で笑い合って、ずっと夕暮れのグラウンドで、
話してたら、急にあんたに抱きしめられた。
「ごめん。。何もセェへんって、嘘になる」
って耳元でつぶやいて、あんたはアタシにキスした。
ビックリした。あいつの体温しか覚えてない・。
「好きやったんよ。。ずっと。
あんたに、彼氏が居た時も。。」
そっか・・。ありがとう、、あたしもすきやよ。
・・部活が始まる。また、ボールが飛んできた。
アンタが取りに来た。めずらしいなぁ。。
駆け寄ってきて「好き」って言って戻ってった。
うん。アタシもやで!!
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