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風に乗って…
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作詞 天夏 |
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この風はどこに吹いていくのだろう?
あの夕陽はどこまでしずむのだろう?
今日もいつもと同じ一日でした
記憶を巻き戻す…
朝、「おはよう!」のひとことで始まる
笑顔を交し合う 今日もみんな元気だね
でもあなたはひとり いつものように
机に顔をうつぶせて寝てる
ホントによく寝るね
あなたのせいでこうやって考えるのが
毎日の日課になったの
気が付けばあたしはあなたのことが
好きになっていた
もうどうすることもできない
この思いを伝えたい…
休み時間 みんなで輪になって
話し合って 笑い会って ふざけ合って
笑い声がとどまることはなかった
あなたも あたしも
どんなに楽しいときでも
あなたのことを忘れるときはなくて
あたしの中で微笑んでいる
あなたには好きな人がいる
だからこの思いは伝わらなくて 伝えられなくて
冷たい風を体にうけて
涙が流れていく…
中途半端に好きな人のために
あたしは泣いたりしない
だけど今は涙が溢れてくる…
冬の風に乗って
涙が吹かれていく
悲しみも一緒に吹かれていけばいいのに
でも この想いだけはどこにも行かせない
あなたに伝えるまで 絶対に離さない
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