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僕にできること
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作詞 ryo |
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何年経っても、君を忘れない・・・
僕が君のためにできること・・・
病院の庭で君を見かけた
何故かとても寂しそうだった
あの子を笑顔にしてあげたい・・・僕は素直にそう思った
あの子の運命を知らずに・・・
あの日から僕は、毎日病院に通っていた
知らず知らずのうちに心が君に惹かれていた
毎日が充実していた とても穏やかだった
君の運命を聞くまでは・・・
君はもうすぐいなくなる・・・
遠い所へいってしまう・・・
どうして彼女なんだ?どうして彼女が死ななくてはならないんだ?
できるなら、僕が代わりに死んでやりたい・・・
帰ってからも涙が溢れてくる・・・
枯れることを知らない僕の涙・・・
僕はどうすればいいのだろう・・・
僕が彼女のためにできることは何だろう?
次の日も病院へ通う
何故か彼女は笑顔だった あの時の寂しそうな顔ではなかった
「あなたが来てくれたから」
その言葉を聞いた時、僕も不思議と笑顔になった
君はもうすぐいなくなる・・・
遠い所へいってしまう・・・
どうして彼女なんだ?どうして彼女が死ななくてはならないんだ?
できるなら、僕が代わりに死んでやりたい・・・
とうとうその日はやってきた
心の中に穴が開いたようだった・・・
けれど僕が悲しんではいけない
僕は彼女に笑顔を教えてあげたのだから・・・
君のためにたった一つできることがある・・・
何年経っても、君を忘れない・・・
僕が君のためにできるたった一つのこと・・・
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