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真夜中の懺悔
作詞 奈苗
汐が満ちるように
わたしの身体はその中へ
なだらかに月は傾いて
静かに導いてゆく

涸れる事はない
小指を結んだもの

逸れてしまわないよう
どうか このままで居て
「然様なら」と云いかけた
口など摘んでしまえばいい


色彩を纏って
わたしの意識はその中へ
緩やかな光を受けて
言葉には頼らずに

流れ落ちてゆく
砂は音を鳴らして

戻れなくてもいいと
自由の意味でさえ
穿き違えていたのは
自分だと気付いた時はもう__


ならば せめて


逸れてしまわないよう
どうか このままで居て
「然様なら」と云いかけた
口など摘んでしまえばいい

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歌詞タイトル 真夜中の懺悔
公開日 2005/01/06
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